血と汗と涙の結晶、という言葉がございます。
そもそも薬の副作用で汗が出易い私は、ここ数日の暑さで、
雑巾絞りをされたかのように、汗が絞り出されております。
自宅から最寄りの駅まで徒歩で向かうのですが、
(自転車ですと、途中で目眩に見舞われて倒れてしまう
可能性があるので、18分ほどの距離を歩いています)
保冷剤2つをストールに巻込み、それを首に巻き、更に
ハッカ油を体に数滴塗り付けて出掛けます。
ハッカ油の”スースー感”は、駅に着く頃には、ほぼ消えて
いますが、保冷剤は何とかギリギリ会社まで”保冷”していて、
何とかかんとか辿り着くという感じです。
ただ、
『ストールで誤摩化しているが、明らかに保冷剤を巻いておるな、
おぬし』
という見た目は免れないので、少々恥ずかしいです。
そんな恥ずかしさで頭に血が上ってしまったのか。はたまた、あまりの
暑さに体がのぼせてしまったのか。
本日、帰宅しましたら、体から滴り落ちて来る汗に混ざって、血が滴って
おりました。
鼻血だー!
ワーファリンという血が止まり難くなる薬を飲んでいるので、鼻血に限らず、
流血には注意するよう言われており、何はともあれ、
止血だー!
とティッシュを取ろうとしている間にも、ポタポタと血が落ちてきまして、
指で鼻を抑えたのですが、それでも流血が止まりません。
と言いますか、そもそも、指に血液が付いている感触がなく、鏡で確認
してみましたら、流血しているのは、顎でした。
どうやら、汗をぬぐう力が強過ぎて、”赤いほくろ”を潰してしまったのが、
流血の原因だったようです。
滴り落ちる血液は、ポタ・・・・・ポタ・・・・・という速度ではなく、
ポタポタ・ポタポタポタ・ポタくらいだったので、
貧血になるー!
と”汗り”ました。
お陰様で、今は止まりまして、こちらを書いております。
で、前置きが非常に長くなってしまいましたが、カードケース作りの
ステップ1:裁断 を行いました。

ハギレの革を使って作っていきます。
にしても、革の裁断中に流血しなくて何よりでした。
革を切って、そこから血が出て来た! と誤解していたら、それこそ
冷や汗が出てぶっ倒れるところでした。
両親が信州生まれで、私も生まれだけは信州なので、個人的に”信州スイカ”を応援しております。
失った血液を、スイカの”赤”で補います。